南アルプス南部縦走~聖岳、赤石岳、悪沢岳 2015/9/20-23 二日目

聖平小屋冬季小屋で初日宿泊、二日目は百閒洞までか、赤石岳避難小屋まで頑張るかの選択肢。避難小屋はかなりの混雑らしいこと、評判の百閒洞山の家のトンカツの魅力もあり、行先は百閒洞山の家に決定。そうなると三日目は赤石越えて、悪沢越えて千枚小屋までのロングウォーク、ロングが先か後かだけの話ですが、3000mを一日で二つ超えるのは中々のチャレンジです。パンを少し食べて早々に小屋を後にします。縦走では食欲のない朝に時間を使って無理に食べるよりは、行動食を取りながらまず歩いて、途中で食事、が多いです。
5:00 / 2260m 聖平小屋発。ヘッドライトを点けて歩き出すも、主脈ルート分岐を越え薊畑手前でライトオフ。薊畑の分岐から聖岳に向かいます。2009年のGWの時は便ヶ島から登って来て、雪で埋まった小聖手前の樹林帯を突破するのに苦労したことなど思い出しつつ、次第に明るくなってきた夏道を前進。
6:15 / 2662m 小聖岳。すでに陽が登って時間が経過していましたが、印象的な光景が現れ急いでシャッターを。
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小聖の山頂標識はもう文字が識別できないほどに擦れてしまっていました。そして目の前に3000m峰 聖岳。小聖と繋がるリッジ状の尾根を伝っていきます。左斜面は大きく抉れて山体を印象的かつ迫力あるものにしています。
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小聖から聖岳山頂までは標高差350mほどのザレた斜面の急登。眼下に小聖、左に小河内岳。昨日すれ違った田中陽希さんは、その日大無限山を登り、この日は畑薙から茶臼小屋経由で小河内に向かっていたはずです。
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7:25 / 3013m 聖岳山頂。さすがにそこそこ風が強く寒いので、ハイマツの陰で風を避けながらマットをひいて一休み。アルコールストーブでお湯を沸かして朝食です。効率化のために最近は、エネルギー摂取は即効性のあるブドウ糖タブレットとエナジードリンクを併用、ブラジリアンナッツ、ドライフルーツ、エナジーバー等高カロリーのものを定期的に口に入れて夕食まで凌ぐことが多いです。ナッツは非常にカロリー量が多く、加えて次回はミューズリー、クランチと言ったものを試してみる予定です。やわらかい甘いパンもいつも必要量を持参してます。
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南方は雲海に包まれていますが、北方には赤石岳が堂々と聳えています。赤石と言う割には白っぽい山頂部です。左に急斜面を下り、馬の背を通過してその先の平らな部分が百閒平、その先、左に落ち込んだ鞍部下に百閒洞の小屋があります。
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聖岳から西方から時計回りのルート全貌です。左橋のピーク、兎岳、低いなだらかなピーク、小兎岳を越えて尖ったピーク、中盛丸山。その先の奥まった山が大沢岳、下った鞍部に赤い屋根の百閒洞山の家が見えます、そして赤石岳へと続いていきます。
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8:00 再スタート。兎岳へは大きく下って、小ピークをいくつか乗り越えながら最後に登り返し。
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途中に赤石山脈らしい赤い岩石の露岩帯を通過。
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兎岳、手前。高山ではすでに秋が深まりつつありました。
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聖岳を振り返る。
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10:00 / 2818m 兎岳山頂。ガスが次々に上がってきてなかなか綺麗に眺望が得られないのが残念。兎岳は記念撮影だけして前進続行。
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兎岳を下ったところで小休止。そして小兎岳に向かう途中。兎岳と聖岳の間のリッジ部。
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ハイマツで覆われた小兎岳の稜線を乗り越して下ると、前方に中盛丸山が迫ってくる。この辺りから広葉樹林が増え、紅葉が綺麗。
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12:05 / 2807m 中盛丸山。山頂手前は急でガレた登山道ですが、山頂は広々した空間。少し座って休憩。
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12:38 大沢岳・百閒洞分岐。時間には余裕はあるもののガスに包まれた山頂に敢えて行く気にもならず、小屋へのトラバース道を進みます。この道は植生豊かで眺めが良いですね。大沢岳を見上げて。
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このルートは聖岳からU字型に歩いて聖岳お向かいの赤石岳へ至るルートで、この辺りからは右に聖岳、南沢の谷間を挟んで左に赤石岳を見渡せます。
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中盛丸山を振り返る。山頂部は遠目には尖って見えて、”丸山”と言う感じではない。奥に聖岳。
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ナナカマド。赤石岳に向かって木木立の右に見える大崩れ、木の反対側の白っぽい小さい荒れ地がキャンプ場。
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百閒洞山の家が見えてきた。
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13:30 / 2460m 百閒洞(ひゃっけんぼら)山の家到着、出発から8時間30分。小屋前の小さい広場にテーブルが並べてあって休息、自炊ができます。受付すると寝床は3階に。入口は二階、内部の梯子で3階まで上がります。予想以上の混みようで、遅着の人は最後は食堂などに寝ることになったようです。
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テーブルでのんびりしたり、中の食堂でも小屋じまい前日と言うことでドリンクやケーキの半額セールしてましたが、頼んだ時には夕食の支度で忙しすぎてそれどころではないとのことでゲットできず。定員60名ちょっとに90名くらい?
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食事は小グループを小刻みに回転させていく方式。名物のトンカツにも限りがあり、後ろのほうはカレーライスになってました。北海道産のユメピリカ、いけますね。
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初日 聖沢登山口から聖平まで。
http://79476925.at.webry.info/201510/article_1.html
三日目 百間洞から千枚小屋まで。
http://79476925.at.webry.info/201510/article_4.html
2009/5聖岳~茶臼岳
http://79476925.at.webry.info/200905/article_1.html


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この記事へのコメント

2015年10月14日 13:29
小屋はギウギウだった様ですね。やっぱり集中するんでしょうねぇ
1回8人となるとトンカツにありつけるのは、何時になるやら。
2015年10月14日 23:16
はなさん、こんばんは。この時は食事の持ち時間は20分程度ととても慌ただしく。。普段はそう混み合う山小屋でもなさそうなので、こういう異常事態では仕方ないでしょうねぇ^^;
2015年10月18日 15:12
今日は、写真が良く撮れていますね!!
コースが良くわかり楽しく拝見しました。
2015年10月20日 07:48
かわがらすさん、おはようございます。ありがとうございます、山歩きはお天気に恵まれると楽しさ百倍ですね。シャッターも切りすぎて後が大変です(^^;;

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