小谷温泉から頚城山塊は雨飾山 1963m 残雪期登山 2009/4/18

苦労した越後駒ケ岳登山の翌週は、昨年11月に妙高、火打山と合わせて登ろうとして断念した雨飾山に向かうこととした。入山は小谷温泉(おたりおんせん)側から、林道は雨飾キャンプ場まで除雪が済んでいるので、温泉からの林道歩きは避けられる。車道の両側には雪の壁が1~2m、キャンプ場への道は本線から右に折れるが、標識も雪に埋もれていたので間違って直進、鎌池まで行ってしまう(林道の除雪はここまでだった)。キャンプ場の駐車場にはもう10台以上の車が、早速登山口から雪の上を歩き出す。
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9:25 / 1160m 登山口からの一歩は大海川の河原、雪原の下を春の雪解けの水が流れている。日当たりではもう水芭蕉が咲き始めていました。少し行くと左手の斜面に滝が見え、その先の斜面が取り付き地点。まだ雪のたっぷりついた尾根の急登を行きます。
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緩斜面まで登ると前方に大勢のスキーヤーが登って行くのが見えました。ここで大きなミスを。。。スキーヤーも当然山頂を目指すと思い込み何も考えずついて行ってしまったのです。本来であればこの辺りから斜面を巻きながら右方向に進むべきところを、そのまま尾根上に向かって登って行くと、プロムナードのように綺麗な斜面が山頂方向に向かって伸びており、妙高はもちろん後立山連峰も綺麗に見渡すことが出来ます。
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11:45 / 1840m 積雪期はこのルートでも山頂にいけるのかも、と勝手に思い込み、山頂の岩峰直下まで一気に登るる。が、布団菱の上部は左右が切れ込み、リッジ上の雪はこの時期もう崩れているので通過は不可能。参りました。
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仕方なく登ってきた斜面を一気に下り、尾根まで戻り、そこから急斜面を荒菅沢までトラバース。標高400mの奮闘が。。。
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12:50 / 1448m 荒菅沢出合からは布団菱が目の前に立ち上がり、沢上部はデブリで埋め尽くされていました。ここで布団菱の沢筋を滑降してきたスキーヤーと合いました。この先はもう雪崩の危険は無いだろうとのこと。デブリを急いで渡り、反対側の急斜面を登り尾根に取り付く。ここで久しぶりに木に結わえられた赤テープを発見、尾根上に二人ほどの踏み跡もあり安心して前進を続ける。
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ルート上には雪がたっぷり、傾斜がきつく、先週の駒ヶ岳よりも高度感がある。短い梯子のかかった岩が背びれのように飛び出た箇所があるが、そこは両側が切れている。特に梯子の上から主稜線に出るまでの最後の登りが急で、滑落すると左右どちらに落ちても悲惨な目にあうこと確実。ステップを慎重に切りながら登る。
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14:25 / 1880m 主稜線にある笹平から山頂の岩峰を見上げる。岩峰の登りは雪の壁の直登。傾斜はさらにきつくなるが、滑っても平坦地に受け止めてもらえるので大きな危険は無い。
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14:55 / 1963m 雨飾山山頂。南方には石仏が並んでいる。北には日本海、後立山連峰はもちろん、焼山、火打山、妙高山、そして戸隠連峰の高妻山まで360度の展望。間違って登ってしまった南側の稜線も見下ろせる。
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下山もルートファインディングに苦労した。特に荒菅沢への下降点が判りにくく、少し大海川の沢方面に下りすぎたようだ。荒菅沢に下りてから登り返す地点に迷い、確実性を重視し山頂方向に尾根を登ってから南方向に斜面を下っていく。ブナの林を歩いていくと、やがてシュプールが目立つようになり一安心。
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17:50 / 1160m 陽も傾き始めた頃やっと駐車場到着。さすがに最後の一台となっていました。帰りはお気に入りの八方温泉で汗を流し、中央道で帰路に着きました。
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昨年11月の火打妙高山行はこちら。
http://79476925.at.webry.info/200904/article_8.html

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