初冬、南アルプス積雪の秀峰 塩見岳 3047m 2008/11/23 第二日目

5:00 / 2645m 三伏峠小屋のテント場で3:30起床。4時くらいには冬期小屋の周辺からも物音が聞こえ始めた。この季節日の出まではまで大分時間がある。寒気と暗闇の中、無理やり喉に押し込むに朝食をとり、出発準備を始めた。積雪は20cm強だが、新雪でかつ踏み跡が殆ど無いので苦労しそうだ。ヘッドライトを点け暗闇の中を出発。
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6:25 / 2658m 本谷山。三伏山から穏やかに下り、登り返す頃には次第に空が白じんできた。本谷山山頂。朝焼けに富士山が顔を覗かせている。山頂は比較的広く、木立に囲まれているので幕営には適していると思われる。ここから再度下りに入り、樹林帯を進む。
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8:20 権右衛門山の山腹をトラバースし、最後尾根に向かっての急登をこなすと塩見新道との分岐点にぶつかる。ここから塩見小屋までの稜線は視界も開け、北に白峰三山、千丈、甲斐駒が見渡せ、南には荒川岳の山塊が谷を越えて聳えている。三伏峠から本谷山を越えて続く稜線を綺麗に見渡すことが出来る。
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9:05 / 2768m 塩見小屋到着。こじんまりとした小屋だ。ここで小休止とアイゼン装着。まずは天狗岩と呼ばれる岩峰を巻きながら乗り越える。雪はかかっているが氷結している訳ではないので、さほど困難ではない。天狗岩の側面を越えると、塩見岳の岩壁が現れる。一旦コルまで降りてから岩壁のルートに取り付く。高度感もあり、特に段差の大きい岩を越えるときは注意が必要だ。岩場を越えると山頂部はなだらかで、頂上までゆっくりと登っていく。360度のパノラマだが、多少雲が出てきたようだ。風もさすがに3000m、結構強い。
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11:00 / 3047m 塩見岳西峰山頂。ゴーゴーと吹きつける風の中、素晴らしい景色をカメラに収める。冬山は静かでいいのだが、寒くて長居出来ないのが難点だ。東峰の先に富士山が端正な佇まいを見せている。ひとしきり景色を楽しんで早速下山開始。雪を被った岩場の急下降なので慎重に下っていく。
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12:30 / 2768m 塩見小屋。アイゼンを外し先を急ぐ。本谷山、三伏山から斜光を受けた塩見の山並みが美しい。
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15:50 / 2645m 三伏峠小屋。三伏峠から塩見岳までは単純標高差はわずかなものだが、行程が長いのとアップダウンを繰り返すので非常に疲れた。もう陽も暮れかけてきたが、急いで降りれば陽の残っているうちに斜面のトラバース地帯は越えられるだろう。後はヘッドランプで十分下りて行ける。と言う訳で急いでテントを撤収、下山継続。
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19:00 登山口~19:40 / 1630m 林道ゲート到着。最後の林道歩きはさすがにきつかった。南アルプスの中間の山、塩見岳、素晴らしい山行を楽しめました

一日目塩見岳アプローチ編はこちら。
http://79476925.at.webry.info/200903/article_6.html
白峰三山(北岳~間ノ岳~農鳥岳)縦走編はこちら。
http://79476925.at.webry.info/200811/article_8.html
聖岳縦走編(聖岳~上河内岳~茶臼岳)はこちら。
http://79476925.at.webry.info/200905/article_1.html

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