柏原新道から赤沢岳~針ノ木岳 2821m / 蓮華岳 2799m 2012/09/14-16 二日目
ちょっと間が空いてしまったが9月の針ノ木岳周遊の続き。初日柏原新道から種池にて幕営。夜間はガスと雨だったが夜明けは雲が晴れて迎えることが出来た。曇天なら爺ヶ岳でも登って帰ろうかとも思っていたが、天の恵みで晴れたので予定通り前進。その前に夜明けの撮影。
針ノ木谷と針ノ木岳に朝日が射し込む。
朝日に輝く立山。別山の手前に氷河の確認された内蔵助カール。
本日最初の関門、岩小屋沢岳。
岩小屋沢岳の先に見える赤沢岳からスバリ岳へ伸びる稜線と針ノ木岳。
蓮華から伸びる尾根の向こうに未踏の餓鬼岳。さらに右奥には燕岳、燕山荘も見ることが出来る。
雲海と富士山、南アルプス。
6:15 / 2460m 本日の目標、針ノ木峠に向かって出発。岩小屋沢岳に向かってくねくね伸びる稜線。
途中で見かけた池、種池よりも遥かに魅力的。
山頂に向かう途中の小ピークで三脚立てて撮影。迫力の剱岳。
立山、雄山から富士の折立の台形上の山頂部、左中央にアルペンル-ト大観峰の駅が見える。
振り返ると鹿島槍ヶ岳の双耳峰。
7:50 / 2630m 岩小屋沢岳。今のところ順調、オンタイム。
山頂から針ノ木峠をはさんで尖がりの針ノ木岳とどっしりとした蓮華岳。
後立山連峰一望。
山頂から少し進むと新越乗越山荘が見えてくる。あそこまで一旦200m弱下降。
8:30 / 2462m 新越乗越。ベンチで小休止。こじんまりとしていて小奇麗な山小屋です。
小屋前からはスバリ、針ノ木岳の眺望が素晴らしい。針ノ木雪渓の雪は僅かしか残っていないよう。
鳴沢岳まで登り返し。早くも谷からガスが上がってきた模様。。
9:35 / 2641m 鳴沢岳。出発から3時間20分経過。
次は第三のピーク、赤沢岳。鳴沢から赤沢岳間はそれほど高低差がないので助かる。
10:45 / 2677.8m 赤沢岳。4時間30分経過。 ここからは黒部湖、立山の正面に対峙する稜線を進むことになる。到着したときには誰もいなかった山頂に、単独行の若者と年配夫婦がやってきた。単独行者はなんと太平洋の三保の松原からすでに25日歩いてここまで来たとのこと。最後の目標は日本海の親不知だそう。いや~アッパレであります。
翠色の黒部湖を見下ろす、水位が大分下がっている様子。更にガスが上がってきている。
立山、剱岳を一望^^)
既に本日の行程の半分以上をこなしてはいるが、ぼちぼち体力の消耗が気になるところ。赤沢岳からの下りはガレ場の急下降。
途中で完全にガスに巻かれる。視界不良の中、ガレ場のの小刻みなアップダウンを繰り返しながらの前進。赤沢岳と第四のピーク、スバリ岳の間の稜線の距離は長く辛い。
13:10 / 2752m スバリ岳。山頂に到着と同時についに雨が降り出す。
スバリ~針ノ木岳間はガレ場の連続。視界悪く、針ノ木直下で登山道を外れてしまい、もろいガレの急斜面を30mほど直登してコースに復帰。冷や汗もの。
14:30 / 2821m 針ノ木岳。本日第五のピークで最高点。時々ガスの切れ間から視界が現れるものの、ほぼ灰色の世界。連休中なのにほとんど人もいない山頂。
15:50 / 2540m 山頂から300mほど下って針ノ木峠に到着。狭い峠の斜面に小屋とテント場がひしめいている。テント場にはすでに沢山のテント、なんとか段々畑の一角のようなサイトを見つけ、受付してテントを設営。ここは、最初に小屋で受付をして番号札のある場所の指定を受けるシステムです。久しぶりに望遠、三脚のフル装備で9kmのアップダウンを歩いたのでクタクタ。写真は朝のものです。
夜半、目覚めて外を覗くと見事な星空が広がっていた。思わず三脚を持ち出して何枚か久しぶりに星野写真。
初日、柏原新道で種池山荘まで。
http://79476925.at.webry.info/201210/article_2.html
三日目、蓮華岳往復、針ノ木峠から扇沢まで。
http://79476925.at.webry.info/201210/article_4.html
参加してます。参考になりましたら是非クリックを


針ノ木谷と針ノ木岳に朝日が射し込む。
朝日に輝く立山。別山の手前に氷河の確認された内蔵助カール。
本日最初の関門、岩小屋沢岳。
岩小屋沢岳の先に見える赤沢岳からスバリ岳へ伸びる稜線と針ノ木岳。
蓮華から伸びる尾根の向こうに未踏の餓鬼岳。さらに右奥には燕岳、燕山荘も見ることが出来る。
雲海と富士山、南アルプス。
6:15 / 2460m 本日の目標、針ノ木峠に向かって出発。岩小屋沢岳に向かってくねくね伸びる稜線。
途中で見かけた池、種池よりも遥かに魅力的。
山頂に向かう途中の小ピークで三脚立てて撮影。迫力の剱岳。
立山、雄山から富士の折立の台形上の山頂部、左中央にアルペンル-ト大観峰の駅が見える。
振り返ると鹿島槍ヶ岳の双耳峰。
7:50 / 2630m 岩小屋沢岳。今のところ順調、オンタイム。
山頂から針ノ木峠をはさんで尖がりの針ノ木岳とどっしりとした蓮華岳。
後立山連峰一望。
山頂から少し進むと新越乗越山荘が見えてくる。あそこまで一旦200m弱下降。
8:30 / 2462m 新越乗越。ベンチで小休止。こじんまりとしていて小奇麗な山小屋です。
小屋前からはスバリ、針ノ木岳の眺望が素晴らしい。針ノ木雪渓の雪は僅かしか残っていないよう。
鳴沢岳まで登り返し。早くも谷からガスが上がってきた模様。。
9:35 / 2641m 鳴沢岳。出発から3時間20分経過。
次は第三のピーク、赤沢岳。鳴沢から赤沢岳間はそれほど高低差がないので助かる。
10:45 / 2677.8m 赤沢岳。4時間30分経過。 ここからは黒部湖、立山の正面に対峙する稜線を進むことになる。到着したときには誰もいなかった山頂に、単独行の若者と年配夫婦がやってきた。単独行者はなんと太平洋の三保の松原からすでに25日歩いてここまで来たとのこと。最後の目標は日本海の親不知だそう。いや~アッパレであります。
翠色の黒部湖を見下ろす、水位が大分下がっている様子。更にガスが上がってきている。
立山、剱岳を一望^^)
既に本日の行程の半分以上をこなしてはいるが、ぼちぼち体力の消耗が気になるところ。赤沢岳からの下りはガレ場の急下降。
途中で完全にガスに巻かれる。視界不良の中、ガレ場のの小刻みなアップダウンを繰り返しながらの前進。赤沢岳と第四のピーク、スバリ岳の間の稜線の距離は長く辛い。
13:10 / 2752m スバリ岳。山頂に到着と同時についに雨が降り出す。
スバリ~針ノ木岳間はガレ場の連続。視界悪く、針ノ木直下で登山道を外れてしまい、もろいガレの急斜面を30mほど直登してコースに復帰。冷や汗もの。
14:30 / 2821m 針ノ木岳。本日第五のピークで最高点。時々ガスの切れ間から視界が現れるものの、ほぼ灰色の世界。連休中なのにほとんど人もいない山頂。
15:50 / 2540m 山頂から300mほど下って針ノ木峠に到着。狭い峠の斜面に小屋とテント場がひしめいている。テント場にはすでに沢山のテント、なんとか段々畑の一角のようなサイトを見つけ、受付してテントを設営。ここは、最初に小屋で受付をして番号札のある場所の指定を受けるシステムです。久しぶりに望遠、三脚のフル装備で9kmのアップダウンを歩いたのでクタクタ。写真は朝のものです。
夜半、目覚めて外を覗くと見事な星空が広がっていた。思わず三脚を持ち出して何枚か久しぶりに星野写真。
初日、柏原新道で種池山荘まで。
http://79476925.at.webry.info/201210/article_2.html
三日目、蓮華岳往復、針ノ木峠から扇沢まで。
http://79476925.at.webry.info/201210/article_4.html
参加してます。参考になりましたら是非クリックを




この記事へのコメント