奥秩父の霧藻ヶ峰 1523m と三峯神社で里神楽鑑賞 2011/5/8

またまた時間は遡って2011年の5月です。お間違い得なく^^; 行き先は秩父の奥地、三峯神社から登る霧藻ヶ峰。雲取山への埼玉からの登山口であります。秩父から荒川を遡り秩父湖を目指す。途中に見える三峯ロープウェーは昭和14年に開業したそうだが現在は老朽化のため廃業。今はバスが日に数便三峯まで往復している。三峯神社は秩父三社の一つの古社、眷族(オオカミ)信仰も盛んであったようだ。そういう点からも興味深いトレッキングが楽しめる。スタートの駐車場周辺にはシャクナゲが見事。
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10:30 / 1100m 三峯神社は下山後に行くとして、まずは奥宮方面への参道に向かいます。雲取山登山口でもあり、標高1100m。
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奥ノ宮の鳥居。
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そろそろ新緑が芽吹きだして、気持ちの良い登山道。次第にブナが多く見られる林になります。
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11:45 炭焼平。ここで妙法ヶ岳からの道と合流して更に進む。
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炭焼平から少し進み、ちょっと急な斜面を登りきると地蔵峠。
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お地蔵様が祭られていて、東国の女人高野山と呼ばれる禅寺、太陽寺に通じる道と、霧藻ヶ峰への道とが分岐する。
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さらにもう一段登るとアセビの茂る霧藻ヶ峰の三等三角点のある山頂。アセビ=馬酔木は茎や葉に有毒成分が
あり馬が食べると苦しむところから来ている。
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12:25 / 1523m 霧藻ヶ峰の山頂標識のある霧藻ヶ峰休息舎。とても味のある休息小屋でご主人も優しい方。プーも中に迎え入れてくれて一息。
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小屋前からは奥深い白石山(和名倉山)が見える。
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広大な奥秩父山系、明治後期から大正、昭和初期に山に魅せられ多くの紀行文を残した田部重治はその著「山と渓谷」の中で秩父の山について多くを割いている。秩父の山は、千曲川から信濃川は日本海に注ぎ、笛吹川から富士川は太平洋へ、荒川、多摩川は関東平野を潤し東京湾に注ぐ。実に川と渓谷の山なのである。右の奥の岩の山は両神山。
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この日は地元の高校生が雲取を往復してきたらしく、小屋周辺は一時賑やかに。こちらから雲取山に登って奥多摩に下りるのも面白いかもしれない。休息を終えて炭焼平へ、ここで来た道を分けて右の斜面に下りていく。
13:50 暫く下りていくと、右に伸びる子尾根の付け根に辿り着き、そこで三峯神社からの参道と合流、奥宮の鳥居が建っている。
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尾根を小刻みにアップダウンしながら進むと、再び鳥居。こちらはもう少し年季が入っている。
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ここからちょっとした岩場なども越えていき、最後に奥宮の下に辿り着く。
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驚かされるのは急な石段を上がった先。奥宮への最後の試練は鎖のかけられた岩登り^^)プーは登りはヒョコヒョコ自力でいったけど、下りはビビッて抱っこをせがんできた。
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14:15 プーも無事に妙法ヶ岳、奥宮到着。眷族の信仰の神社であることが良く分かる。
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霧藻ヶ岳、雲取方面を望む。
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15:30 / 1100m 登山口に無事下山。今度は三峯神社に向かう。三峯神社の三ツ鳥居は、三つの鳥居が一体化した珍しい形態のもの。周囲には躑躅が咲き誇る。
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三峯神社の随身門。この近くに極心空手の大山倍達の碑があるらしい。ここで何度も修行をしたとのこと。
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三峯神社拝殿、1800年建立、50年程前に改修されたものとは言え、透き彫等々見事です。この神社が未だに信仰を集めていることが良く分かる。
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この日のもう一つの楽しみは神楽殿で模様されていた里神楽。太々神楽とも呼ばれるらしいが、古式ゆかしく面をかぶって笛太鼓に合わせて踊るもの。霧の流れる境内で笛と鼓の響きに誘われ宮本武蔵が二刀流を開眼したとも言われる伝説の神楽である。
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最後に疲れを癒すソフトクリーム!プーも大好き^^)
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この記事へのコメント

2011年12月21日 10:08
こんにちは。
 陽光燦々と素晴らしい天気と景色ですね。

懐かしいです、学生時代に雲取山へ、山は一時休止していましたが、50才から山を再開し、その後は鴨沢から登り、何時も下山路として利用しておりました。
春夏秋冬、四季折々の雲取山を楽しませてもらいました。
2011年12月21日 19:02
こんばんは
お犬様信仰の三峰神社昨年私も行きました、ニホンオオカミが生きていてくれたらとオオカミの存在を願ってしまいます。
そこから登山にも行きたいと思っていました。寒い所に馬酔木があるのには驚きます。長野側の甲武信岳に登る途中にも馬酔木群生地があり馬酔木は寒いところにある植物ではないと思っておりましたので驚きました。
2011年12月21日 21:56
MORINOBUNAさん、こんばんは。奥多摩の山は多摩川水源の山だけあって森林が豊かですね。いつか車に頼らず縦走にも挑戦したいと思っています。いつか、ですけど^^)
2011年12月21日 21:59
nonaさん、こんばんは。オオカミは人間襲うイメージですけど、昔は畑を襲う猪の天敵として農村ではありがたがられていたのですね。アセビは伊豆の山に多かった記憶があります。確かに温暖な地域に多いですよね。
2011年12月25日 21:06
今晩は!
もう3年前になりますか、雲取山へここから登りました。
三峯神社拝殿の工事が行われてましたが、壁の壁画を修復するのは、京都の職人と伺い驚いた記憶があります。
大変長丁場でしたが、東京都の一部でもあることに、更に吃驚しました。
2011年12月25日 22:22
山チャンさん、こんばんは、メリークリスマスですね。なるほど、三年前に修復工事をして、それであれほど艶やかな拝殿等々が蘇ったのですね。だんだん伝統工芸の技をもつ職人さんは減って、需要の多い京都周辺にしかいないのかも知れませんね。

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