南ア前衛鋒 雨乞岳(あまごいだけ) 2037m 平久保池上からの明るい林間コース 2011/5/15
2011年5月、ヤマケイで紹介されていたクモイザクラと残雪の甲斐駒の写真を撮りたくて、山梨百名山の一峰、雨乞岳(あまごいだけ)に登ってきました。古来雨乞い信仰の山で、山頂から流川源流の東斜面に石を落として空気を震わせ、その力で雨を降らせると言う儀式を行っていたらしい。以前は白州近くの石尊神社からのルートのみだったのが、最近ヴィレッジ白州まで林道を車であがり、そこにある平久保池上からのルートが開削されています。
平久保池上で標高1150m、頂上まで標高差887m、日帰りには丁度いい行程です。山頂の南東には水晶薙と呼ばれる岩の露出した斜面が見られるが、ここではかつて水晶が採掘されていたそうです。
8:55 / 1150m 登山口。新緑が眩しい。
少し登ると白い花を咲かせるコブシの木。
遊歩道から登山道への分岐。ゆるやかに気持ちの良い尾根を登っていく。
まだまだ樹林の中はモノトーンの世界。
途中、運がよければ水にありつける?
林の日向にはヤマザクラ。明るい尾根の快適なトレッキング。
10:40 / 1850m #4の標識がガレ場上、山頂まで1時間地点で、東斜面の開けた展望台。ここにクモイザクラが崖の縁に立っていて、甲斐駒ケ岳、鳳凰山、富士山、日向山の眺望が素晴らしい。が、この時にはまだ蕾が固く、期待の桜と残雪の駒ケ岳のコンビを見ることは叶いませんでした。見頃はあと一週間後?
日向山の崩れた花崗岩の山頂。
富士山が霞みの向こうに。
甲斐駒の右には鋸岳のギザギザの山稜も。
展望台と山頂の間の笹の平。コメツガの林を進みます。
11:45 / 2037m 雨乞岳山頂無事到着。10人ほどがのんびりお昼を食べています。山頂からも甲斐駒、鳳凰山の眺めは抜群。プーも元気に今回も完歩
12:15 下山開始。山頂から北に少し歩くと八ヶ岳が良く見えます。
登山口近くの遊歩道周辺にはスミレやカタクリの花が可憐に咲いていました。14:20 / 1150m 登山道入り口無事到着。
合計歩行時間 5時間25分、最大標高差 887m
日向山はこちら。
http://79476925.at.webry.info/201109/article_2.html
鳳凰山はこちら。
http://79476925.at.webry.info/201001/article_3.html
参加してます。参考になりましたら是非クリックを


平久保池上で標高1150m、頂上まで標高差887m、日帰りには丁度いい行程です。山頂の南東には水晶薙と呼ばれる岩の露出した斜面が見られるが、ここではかつて水晶が採掘されていたそうです。
8:55 / 1150m 登山口。新緑が眩しい。
少し登ると白い花を咲かせるコブシの木。
遊歩道から登山道への分岐。ゆるやかに気持ちの良い尾根を登っていく。
まだまだ樹林の中はモノトーンの世界。
途中、運がよければ水にありつける?

林の日向にはヤマザクラ。明るい尾根の快適なトレッキング。
10:40 / 1850m #4の標識がガレ場上、山頂まで1時間地点で、東斜面の開けた展望台。ここにクモイザクラが崖の縁に立っていて、甲斐駒ケ岳、鳳凰山、富士山、日向山の眺望が素晴らしい。が、この時にはまだ蕾が固く、期待の桜と残雪の駒ケ岳のコンビを見ることは叶いませんでした。見頃はあと一週間後?
日向山の崩れた花崗岩の山頂。
富士山が霞みの向こうに。
甲斐駒の右には鋸岳のギザギザの山稜も。
展望台と山頂の間の笹の平。コメツガの林を進みます。
11:45 / 2037m 雨乞岳山頂無事到着。10人ほどがのんびりお昼を食べています。山頂からも甲斐駒、鳳凰山の眺めは抜群。プーも元気に今回も完歩

12:15 下山開始。山頂から北に少し歩くと八ヶ岳が良く見えます。
登山口近くの遊歩道周辺にはスミレやカタクリの花が可憐に咲いていました。14:20 / 1150m 登山道入り口無事到着。
合計歩行時間 5時間25分、最大標高差 887m
日向山はこちら。
http://79476925.at.webry.info/201109/article_2.html
鳳凰山はこちら。
http://79476925.at.webry.info/201001/article_3.html
参加してます。参考になりましたら是非クリックを




この記事へのコメント
冬サクラの写真を撮りに行かれたものと読み進めると、コブシの花?
わたしの早合点でしたが、ご家族で絶景を楽しまれてプーちゃんも完歩とは凄いですね。
私はこのコースは2009年12月27日に納めの山歩きで登りました。
登山口手前1キロで林道は通行止めでした。
「運が良ければ水場」あたりから積雪があって広々とした所で道が分からず30分位ロスしたのでとても記憶に残っています。
その頃がGPSも持っていませんでした。
クモイザクラの時期に私も再訪して見たい山です。
雨乞岳と云う名で、鈴鹿の山かと思って拝見しましたが、
山梨にもあるのですね。それも標高のある山が!
明るい尾根は、山歩きが楽しくなってきますね。
展望の良さも、鈴鹿とは一味違うようです!
今年の春に尾白の湯に行った時にこの山のガイド付きトレッキングツアーがあることを知り、参加したいとチャンスを待っていましたが暇が作れませんでした。コースを見ることができてうれしいです。この山にもカラマツ林があるようですね。標高高い所なのにカタクリの花があるのが不思議です。クモイザクラとは北岳特産の桜なのですね。来年こそは挑戦したい山です。