北海道2009夏 5日目 大雪山縦走初日 旭岳2290m~白雲岳 2009/8/4
中断していた8月の北海道遠征編の続編です。利尻、斜里と回って、いよいよ今回の遠征の核心、大雪山縦走です。2年前の旭岳から黒岳、層雲峡まで短い縦走をしたときの感動が忘れがたく、今回はテントを担いで数日をかけて旭岳からトムラウシまで縦走してきました。また、久しぶりによい写真が沢山撮れました。お花畑も素晴らしく、来年の夏に大雪山を目指す方は是非参考にしてみて下さい。百名山山頂往復もいいのですが、大雪山に限っては縦走をお勧めします。
前日は旭岳ロープウェー駐車場で車中泊。お隣には4WDのルーフに登山用テントを載せて宿泊されている横浜ナンバー。朝、始発のつもりが少し遅れて6:20位のロープウェーで姿見駅へ。
6:40 / 1600m 姿見駅出発。前回ガスに包まれて全く眺望を得られなかった旭岳。白煙を上げるガレた斜面と姿見ノ池の青い湖面の対比が美しい。
稜線からは遙かにトムラウシ、十勝岳連峰へ連なる山並み。
火山礫の尾根道を登り、左に回り込み金庫岩から下を覗き込む。姿見から美瑛方面の眺望。
9:20 / 2290m 旭岳山頂。天候良好で360度の展望。フランスから来た二人組とおしゃべり。
御鉢平、層雲峡方向に向かって、左から安足間岳、比布岳、北鎮岳、黒岳、北海岳、烏帽子岳
少し左に視線を動かすと、今回の進行方向、手前丘陵が間宮岳、北海岳から白雲岳へと山稜が続いています。
大休止の後、旭岳の北面の急斜面を下降する。火山礫の脆い斜面は足場が悪い。斜面下部には残雪が多い。
下りきると雪解けの水が流れるコル、キャンプ指定地。ここから熊ガ岳の斜面をトラバースしていくが、ここからは高山植物の宝庫。一々立ち止まっていてはきりがないが、ついつい歩みが遅くなります。
旭岳を振り返って。
11:05 間宮岳分岐。目の前に御鉢平が広がります。ベンチもあり多くの人がお昼を取ってました。
12:25 / 2149m 荒井岳、松田岳とあまり目立たないピークをいくつか越えて、北海岳分岐。御鉢平の向こうに北鎮岳、北海道第二の高峰。
ここから黒岳へのルートを分けて、白雲岳方向へゆったりとした登山道を下っていきます。ガスが湧いてきました。両側にお花畑。
間もなく白雲岳の裾野をトラバース。
烏帽子岳の遠くからでも目立つ山容。
13:50 白雲分岐。ベンチあり。ここにザックをデポして、白雲岳まで往復します。ガレた道を一登りすると白雲岳火口跡に。ここからは旧火口内を通過して、反対側の壁を登って山頂。
14:10 / 2229m 白雲岳山頂。旭岳方面の残雪の眺めが美しい。
南方には忠別岳からトムラウシ山までの雄大な風景が。明日歩くルートだ。
火口跡。
分岐に戻り、下っていくと間もなく白雲岳避難小屋が見えてくる。この辺りもお花畑がすばらしい。避難小屋周辺には湿地帯があり、水の流れが清々しい。
16:10 キャンプ場到着。テントは10張り以上、小屋も大勢の人で賑わっていました。明日はロングウォークなので早めの就寝。
4日目の斜里岳登山記録はこちら。
http://79476925.at.webry.info/200910/article_1.html
北海道6日目、大雪山縦走二日目はこちら。
http://79476925.at.webry.info/200912/article_7.html
2007年秋大雪山山行記録こちら。
http://79476925.at.webry.info/200709/article_9.html
参加してます。参考になりましたら是非クリックを



前日は旭岳ロープウェー駐車場で車中泊。お隣には4WDのルーフに登山用テントを載せて宿泊されている横浜ナンバー。朝、始発のつもりが少し遅れて6:20位のロープウェーで姿見駅へ。
6:40 / 1600m 姿見駅出発。前回ガスに包まれて全く眺望を得られなかった旭岳。白煙を上げるガレた斜面と姿見ノ池の青い湖面の対比が美しい。
稜線からは遙かにトムラウシ、十勝岳連峰へ連なる山並み。
火山礫の尾根道を登り、左に回り込み金庫岩から下を覗き込む。姿見から美瑛方面の眺望。
9:20 / 2290m 旭岳山頂。天候良好で360度の展望。フランスから来た二人組とおしゃべり。
御鉢平、層雲峡方向に向かって、左から安足間岳、比布岳、北鎮岳、黒岳、北海岳、烏帽子岳
少し左に視線を動かすと、今回の進行方向、手前丘陵が間宮岳、北海岳から白雲岳へと山稜が続いています。
大休止の後、旭岳の北面の急斜面を下降する。火山礫の脆い斜面は足場が悪い。斜面下部には残雪が多い。
下りきると雪解けの水が流れるコル、キャンプ指定地。ここから熊ガ岳の斜面をトラバースしていくが、ここからは高山植物の宝庫。一々立ち止まっていてはきりがないが、ついつい歩みが遅くなります。
旭岳を振り返って。
11:05 間宮岳分岐。目の前に御鉢平が広がります。ベンチもあり多くの人がお昼を取ってました。
12:25 / 2149m 荒井岳、松田岳とあまり目立たないピークをいくつか越えて、北海岳分岐。御鉢平の向こうに北鎮岳、北海道第二の高峰。
ここから黒岳へのルートを分けて、白雲岳方向へゆったりとした登山道を下っていきます。ガスが湧いてきました。両側にお花畑。
間もなく白雲岳の裾野をトラバース。
烏帽子岳の遠くからでも目立つ山容。
13:50 白雲分岐。ベンチあり。ここにザックをデポして、白雲岳まで往復します。ガレた道を一登りすると白雲岳火口跡に。ここからは旧火口内を通過して、反対側の壁を登って山頂。
14:10 / 2229m 白雲岳山頂。旭岳方面の残雪の眺めが美しい。
南方には忠別岳からトムラウシ山までの雄大な風景が。明日歩くルートだ。
火口跡。
分岐に戻り、下っていくと間もなく白雲岳避難小屋が見えてくる。この辺りもお花畑がすばらしい。避難小屋周辺には湿地帯があり、水の流れが清々しい。
16:10 キャンプ場到着。テントは10張り以上、小屋も大勢の人で賑わっていました。明日はロングウォークなので早めの就寝。
4日目の斜里岳登山記録はこちら。
http://79476925.at.webry.info/200910/article_1.html
北海道6日目、大雪山縦走二日目はこちら。
http://79476925.at.webry.info/200912/article_7.html
2007年秋大雪山山行記録こちら。
http://79476925.at.webry.info/200709/article_9.html
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