南アルプスの第三位の高峰 悪沢岳と赤石山脈の盟主 赤石岳 2009/7/18-20 第二日目

悪沢、赤石縦走2日目。初日は椹島から千枚小屋までで、2日目は赤石頂上避難小屋までの予定。椹島から千枚までのルートは林道と平行して走る部分が多いのですが、途中何台もの4WDが行き来しているのを見かけ、作業車にしては数が多いなと思っていました。どうも、千枚小屋が焼けてしまったので、困ったツアー会社が東海フォレストを動かして、ツアー客を千枚小屋まで車で運び上げていたようです。一泊目を椹島、2日目の朝、千枚まで車で上がって、悪沢を越えて荒川小屋まで、と。。。千枚の仮小屋が営業を始めるまでの内緒の短期対応だったらしいですが、トムラウシの事故で非難を浴びたいわゆる登山ツアー企画会社、あの手この手をよく考えつくものです。。。安全がきちんと確保されていることを祈ります。
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さて、天候が回復に向かうはずだった2日目の朝、東の空は雲が切れている様子でしたが、山頂付近は厚い雲に覆われ、テント場付近は左程ではないものの、かなりの風が上空を吹きい抜けている模様。この日はアルプス全域で強風が吹き荒れたようで、後で皆さんの山行報告を読んで同じような苦労をされていたことを知ったのでした。

5:25 / 2610m テント場出発。焼け落ちた小屋跡の裏の斜面を登り始める。この付近は高山植物が多く咲いてるようですが、このときはうす暗くて撮影はできず。少し上がると庭園のような綺麗な樹林帯を抜け、二軒小屋からのルートを右手から合わせると千枚岳は間近。この辺りから吹きさらしの稜線に突入。ガスと風が益々酷くなる。
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6:30 / 2880m 千枚岳頂上。登山道から少し外れているので気がつかずに通過した方も。
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千枚岳から先の稜線では風がかなり激しくなり、横殴りの雨が襲ってくる。カバーをかけて首にぶら下げていたカメラの調子が悪くなってしまう、雨による電気系の不調。防滴性能も余り山では役に立たないよう。余りに風が強く、体ごと持って行かれそうになるので、少しの間、岩陰で様子を見ることに。後続者もやはり停滞、、、そうこうしている内に荒川岳方面から登山者。聞くとやはり山頂部は飛ばされるほどの強風らしく、這って進んだくらい、とのこと。トムラウシの事故直後ということもあって、何組かのグループは安全を期して引き返して行ったが、まあこれくらいならゆっくり歩けば安全と判断、先へと進む。
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8:10 / 3028m 何箇所か切れた悪場を越えるとなだらかなルートに変わり、間もなく丸山山頂。その先を進んでいくと突然岩の積み重なったルートへと変わる。
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9:00 / 3141m 悪沢岳山頂。南アルプス第三位の高峰のはずだが視界はゼロ。感激に浸るどころでもなく、小休止の後先を急ぐ。山頂から中岳方面への短い山頂稜線部が最も風の強かった地点。風の弱まるタイミングを計りながら進み、斜面の下りに入ると風の直撃が減り歩きやすくなる。
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10:40 中岳避難小屋。こじんまりとした小屋に沢山の人が休息していました。小屋番の方にこの先のルートの状況を聞き、特に大聖寺平付近は強風地帯なので今日は行かない方が無難とアドバイスをいただく。
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11:15 / 3083m 中岳山頂。前岳はパスして荒川小屋を目指す。分岐から下の斜面は見事なお花畑。携帯でなんとか記録を残す。
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14時前だったと思いますが、荒川小屋到着。もうとても先へ進む気力もなく、登山者でごった返している小屋に転がり込み、宿泊をお願いすると、滑り込みで幸運にもスペースをゲットできた。40名以上のツアーグループが停滞で連泊となり、後から来たツアーと重なり小屋はパンク状態。それにしても、食事もおいしく、快適な山小屋でした。
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悪沢岳、赤石岳縦走第一日目はこちら。
http://79476925.at.webry.info/200909/article_3.html
悪沢岳、赤石岳縦走第三日目はこちら。
http://79476925.at.webry.info/200909/article_6.html
塩見岳山行報告はこちら。
http://79476925.at.webry.info/200903/article_7.html

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