越後三山は越後駒ケ岳 2003m 小倉尾根からのテント泊登山 2009/4/11-12 一日目

好天の続く週末、かねてより雪山挑戦を狙っていた越後駒ケ岳で久しぶりのハード登山を敢行。越後駒ケ岳は八海山、中ノ岳とともに越後三山(または魚沼三山)と呼ばれる越後の盟主。事前に魚沼整備局に確認したところ駒の湯までの除雪進み、車での通行可とのことだったので、駒の湯から小倉尾根、小倉山、駒ケ岳のルートを選択。4月とは言え豪雪地帯の山なので、オール雪上歩行、初日は出来ることろまで、できれば駒ノ小屋まで登り一泊、翌日頂上まで行って下山、との計画で携行装備を決定、登山に挑みました。
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小出ICから152号線で尾瀬方面に進み、大湯温泉を過ぎた辺りで通行止めの表示、標識の脇をすり抜けて進行、除雪により何の問題も無く駒の湯に到着する。駒の湯への橋の手前の駐車スペースに車を停め、早速スタート。銀の道脇のつり橋に気づかず、銀の道を5分ほど一合目まで進んでしまうが、誤りに気づき戻る。つり橋は木に囲まれていてパッと見は分かりづらい、しかもつり橋は左端に板を一枚渡してあるだけ。駒の湯開業の4/25まではこんな状態なのでしょう。
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9:10 / 380m 駒の湯つり橋からつぼ足でスタート。数人の先行グループの踏み跡があるがいきなりの雪の急斜面、その後の尾根への取り付きのジグザグ道は雪と落ち葉に覆われた登山道が交互に現れる急登。高度を150m程稼ぐと、吹き溜まりの雪が1.5mほど壁を作っているのに出会い、先行き不安にもなるが、乗り越えて進む。それにしても天候は最高だが、雪山にしては気温が高すぎ、アルパインジャケットとパンツでは汗を大量にかいてしまった。途中、下着もジャケットも余分なものは脱いでザックにくくりつけ歩くようにしたが、それでも流れ出る汗は止まらない。ペットボトルの飲み水と体力をハイペースで奪われていく。

10:30 / 646m 後方の視界が開け、栗の木沢へ頭への登りが前方に。
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11:25 / 916m 栗の木沢の頭。長い尾根歩きを続け高度を徐々に稼いでいくと、やっと栗の木沢の頭に到達。振り返ると駒の湯、大湯温泉、北方に雪を纏った守門岳、浅草岳の山々が広がってきます。前方に小倉山へのアプローチ。この辺りから徐々に雪庇が見られるようになり、雪も所々深くなってくるが、アイゼンやスノーシューが必要な場面ではない。
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ここの先で地元の登山指導員もされている方とすれ違う。その方曰く、気温が高く雪質が柔らかいためやはり歩きにくく、いつもだと日帰りできるが今日はとても無理なので大倉山への途中で引き返したとのこと。また小倉山付近には熊が生息しているので注意必要らしい。。
小倉山へのピーク手前に長くかなりの急斜面の登り、雪の壁。トレースをたどるのですが、それでも壁に登山靴を蹴り込み足場を確認しながらの登りです。スリップするとそう簡単には止まらないほどの傾斜角度。クラックを避けての横方向へのトラバースは特に足元が崩れやすく気を使います。振り返ると雪を頂いた越後の山々が俯瞰でき、感動ものです。
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とにかく長い。テント道具一式+アイゼン、スノーシュー+水2.5Lを担いでの身には余りにタフ、足の筋肉に多大な負担だ。雪庇にはクラックが発生しており、落ち込まないように注意が必要、重い荷物を背負って飛び越えるような場面では余計な負担がかかり、筋肉が悲鳴を上げはじめます。小倉山への取り付きまでの尾根道の途中で、左ふくらはぎに痙攣を感じ始め、それをかばうように歩いていくと今度は右足の太ももに痙攣の痛みが。。。小倉山への最後の登り箇所手前で小休止。足の調子から撤退も頭をよぎるが、あとは斜面の右側の小潅木帯を登るだけ。作戦変更で今日の行動を小倉山山頂までとし、その付近で幕営。翌日山頂を往復、テントを撤収して下山することとする。明日は荷物は無いのでかかっても山頂まで3時間、テントまでの下山1.5時間、駒の湯まで2.5時間の合計7時間、6時スタートでも登山口に1~2時の間には戻れるはず。とにかく、一歩一歩ゆっくりと斜面を登り続けます。
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14:45 / 1378mm 小倉山への最後のステップを刻むと駒ケ岳はもちろん、中ノ岳、荒沢岳、銀山平ルート上の道行山、他多数の越後の深山を見渡すことができます。駒ヶ岳への稜線ルート上にはスキーのシュプールの跡が沢山あり、歩くのに苦労することはなさそう、小倉山の広々とした山頂には雪が厚く積もって、風も無いこの日には絶好の幕営ポイントになりそう(もう歩きたくないし)。先行グループも前駒の手前の平地に幕営準備を始めたようです。
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余りの暑さに上半身裸で日光浴をしながらの、テント設営、水つくり、そして写真撮影。徐々に日が傾く中、特製のすき焼きが美味しい。冬は重さを厭わなければ生ものを持ち込めるのがいいですね。エネルギーを充填し、雪で顔を洗ってすっきりしたところで、日没を待たずに就寝。。。
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越後駒ケ岳二日目登頂編はこちら。
http://79476925.at.webry.info/200904/article_6.html
巻機山登山編はこちら。
http://79476925.at.webry.info/200905/article_5.html
谷川岳登山編はこちら。
http://79476925.at.webry.info/200905/article_5.html

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