関東は東の名山 筑波山 877m 登山 2008/1/2

今年2008年の初山登りは東京西部からは近いようでアクセスの困難な筑波山に。お正月休み中の早朝の都心通過は楽勝、筑波山には途中撮影などしても9時前には到着。筑波山神社の駐車場は数台が空き待ちの列を作っていたものの、何とか混雑前にたどり着けたようだ。下山した二時過ぎには、山の下まで車の渋滞が伸びていたので、やはり早出が肝心。
双耳峰の筑波山。残念なことに山頂にはグロテスクな鉄塔が立ち並ぶ。
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筑波山神社は延喜式内社の古格ある神社。すぐ隣には坂東三十三箇所25番札所の筑波山大御堂(中禅寺)もあり、有名なガマの油売りの口上も境内脇で実演されていた。鳥居の上に少し見える山頂は女体山、山頂下にロープウェー駅。
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9:20、お参りを済ませ、初詣の人々で賑わい始めた境内を右に抜け少し行くと、女体山方面へ抜ける登山道の入り口にたどり着く。
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鳥居をくぐり少し登っていくと、ロープウェーの起点であるつつじヶ丘へ抜けるルートと、女体山ルートの途中にある弁慶茶屋へ抜けるルートの分岐点に。大晦日の茅ガ岳山行の疲れからか歩き始めの足は重く、登りが辛い。何人かの下山者とすれ違いながら、ロープウェーの下をくぐって一登りすると、弁慶茶屋と呼ばれるちょっとした広場に出る、10:25。ここからは筑波山から南方向、霞ヶ浦方面が見渡せ、休憩が出来る。
やがて桜の並木の先に女体山の山頂が見えてくるが、その途中、弁慶七戻り、母の胎内くぐり、大仏石等いくつもの奇岩を通り過ぎる。
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いよいよ女体山山頂877m到着、11:15。女体山本殿の横の階段を上ると岩のテラス、そこからの眺望は思ったよりもずっと素晴らしい。ロープウェーで上がってきた人達なのか急に人が多くなる。
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前方(西)に男体山を見ながら、遠方に広がる関東平野、富士山、そして雪をかぶった浅間山が男体山右端に顔を覗かせている。
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南は霞ヶ浦、その向こうには犬吠崎、左手には太平洋が霞んで見える。
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北東には阿武隈山地の柔らかな山並みが連なっている。
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女体山を後にして鞍部を男体山へ向かう途中「がま石」の口の石を投げ入れ、ベンチのある広場で昼食、そして御幸が原と呼ばれる大広場に出る。ここはお土産物屋が立ち並び、ケーブルカーの駅のある場所で、女体山までは許せても、ここまでくると深田氏が登った頃はともかく、もはや百名山と呼ぶのは?と思わざるを得ない。地元自治体は豊かになった時代だからこそ、景観、自然の保全に良識を持って取り組んでもらいたいものです。筑波山の状況は昭和40年代のやみくもな乱開発時代姿そのまま、と言う気がしました。
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広場の奥から男体山871mに。ここからは南西方面の眺望が開けているが、北には意味不明の建物が放置されており、立ち入り禁止。北関東、日光連山の景観は全く得られない。これもどうにかすべきだろう。

仕方ないので御幸が原まで戻り、広場から再度日光方面を眺めた。日光男体山から女峰山の峰峰、さらに北方に那須岳がねずみ色の雲の下に顔を覗かせていた。やはり冬型の気圧配置の間は関東平野は快晴でも、北陸方面は雲と雪に閉ざされているようだ。
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下山開始13:05、途中流れる清水が男女(みなの)川、陽成院が歌をしたためた場所を駆け足で通り過ぎ、

「筑波嶺の峰よりおつるみなの川 恋ぞつもりて淵となりぬる」

ケーブルカー駅到着13:42。筑波山神社の境内は初詣客でごった返していた。気軽に自然散策、桜や紅葉を楽しむには、西の高尾山同様、魅力のある山といえるでしょう。

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