阿弥陀堂-山の便り

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zoom RSS 立山室堂から黒部五郎・高天原・水晶岳〜烏帽子岳縦走 2015/8/3-8 五日目

<<   作成日時 : 2015/09/14 23:46   >>

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9月も既に中旬、久しぶりの晴マークのでた週末は久しぶりに雲取山に出かけてきました。そちらは後ほど報告するとして、引き続き季節外れになりつつある夏の縦走記録五日目です。
前日はまさしく秘境の湯、高天原山荘に宿泊。食事がとても美味しく、山深いにも関わらず快適な山荘(トイレも綺麗)でした。早い朝食を済ませ、お弁当を作っていただいて 5:45出発。湿原には朝靄が漂い、薬師岳に朝日が回ってきていました。
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岩苔乗越への分岐で左折。やや鬱蒼とした登山道を黙々と進みます。昨日温泉でスッキリしているのと、温泉で洗った服からほんのり温泉の香りもし、日蔭の続く涼しい朝のハイクは快適そのものです。6:30 水晶池分岐。池まで10分の表示、先が長いので残念ながらパス。見上げると水晶岳、温泉ノ頭の岩山。
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岩苔小谷に沿って水晶岳下の斜面を次第に高度を上げながら登って行くと、徐々に視界が開けてきます。谷の向こう側に朝日を浴びる雲ノ平。
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樹林帯を抜けると一気に視界が開け、前方にワリモ乗越。右方に岩苔乗越。一面のお花畑で、足元は湿っていて至る所でトレイルは水浸し。少し先で岩苔小谷の沢を渡り、小休止の後、右方向の斜面を登って行きます。
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岩苔乗越へ続く斜面はまさに一面のお花畑。写真が下手で伝えきれていませんが、いろいろな種類の高山植物が咲き誇っていました。
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8:30 岩苔乗越。振り返ると岩苔小谷の右に黒々とした水晶岳が聳え、前方奥に薬師岳、谷には早朝ハイクしたトレイルが続いています。谷間の草原状の部分がお花畑。
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ワリモ北分岐まで急坂を登る。再び振り返ると、眼下に岩苔乗越、中央に祖父岳、その奥に黒部五郎、左に三俣蓮華、右奥に北ノ俣岳。昨日、一昨日と歩いてきた道のり。
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少し水晶小屋方面へ進むとワリモ乗越。先ほど谷間から見上げていた地点。そこから、ワリモ岳、鷲羽岳、左の谷間にワリモ沢。沢の先に硫黄岳、槍ヶ岳と岩山が折り重なる様に続いています。
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9:30 水晶小屋分岐。小休止、ザックをデポして水晶岳を往復してきます。10:20 / 2986m 水晶岳山頂。山頂から北方、温泉ノ頭、赤牛岳方面、読売新道。
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南方、岩峰のルートと、眼下に早朝歩いてきた岩苔小谷、雲ノ平から北ア中心部全景。
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12:00 水晶小屋に戻り昼食。これから進む裏銀座の稜線と東沢谷。
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11:30 裏銀座の稜線に足を踏み出しました。スタート部分は崩壊の進む山稜歩き。左に東沢谷、右にワリモ沢。稜線の先、山頂部分が白っぽく見える山が野口五郎岳。途中の真砂岳手前から湯ノ俣に下る尾根が伸び、その向こうに唐沢岳、餓鬼岳。
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少し進んで振り返ると、ポッカリ口を開いたような崩落の崖、その上に水晶小屋が乗っかり、右に水晶岳の山頂。
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東沢谷を中央に、左に読売新道のつけられた赤牛岳からの尾根が黒部湖に下っており、右には裏銀座と呼ばれる縦走路が野口五郎岳、烏帽子岳へと繋がっています。黒部湖の南端近く左岸に平の小屋があり、対岸への渡し船がでています。グレートトラバースで田中陽希さんが泣く泣く利用した船がこちら。そこからさらに黒部川岸を遡行すると東沢出合、奥黒部ヒュッテがあります。ここは読売新道を歩く時の中継点であり、また黒部の奥ノ廊下に挑むアルピニストのベースキャンプでもあります。奥ノ廊下方面ではなく、東沢谷を遡行するルートも結構歩かれているようです。東沢出合近辺のゴルジュ帯を突破するのが大変そうですが、そこから先は比較的歩き易そうで、ビバークをしながら最終的に東沢乗越で縦走路に合流する遡行ルートです。
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東沢乗越、そこからまた100m程の登り返し。
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縦走路脇にお地蔵さんが佇んでいました。六根清浄、と彫られています。そうありたいものです。
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ゴーロ帯の続く稜線ピーク。次の休息ポイントは湯ノ俣分岐。
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再び鞍部に下り、少し登り返すと分岐。右に湯ノ俣、左上、真砂岳をトラバースで過ごしその先の野口五郎岳に続くトレイル。
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14:30 / 2924m 野口五郎岳山頂。だだっ広く、花崗岩質の白っぽい山肌で覆われた山頂、後方に積乱雲が発生しています。野口五郎の芸名の由来になった山だそうですが、何故?
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山頂の北方に建つ野口五郎小屋。鮮やかな青で塗られた屋根やタンクが白い山肌に良く映えます。小屋は何本ものワイヤーで小屋裏に積まれた岩の壁につながれています。
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14:50 野口五郎小屋出発、稜線の先の三ッ岳 2844.6m を目指し、右のピークを越えて下り始めると目的地の烏帽子小屋キャンプ地。積乱雲が湧いて来ていてやや不気味です。
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中間のピーク手前で稜線通しとトラバースコースの分岐があり、トラバース途中に雪渓、雪解け水が流れ出していて顔を洗う。貴重な水場です。近くにチングルマ群落。コマクサも点々と咲いていました。
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三ッ岳を越えて。花崗岩のオブジェ。積乱雲も天に向かって湧き上がっています。
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砂礫地にコマクサ。
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烏帽子キャンプ地に向け最後の下りです。無事歩ききることができました。
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キャンプ地到着 17:20。出発から約11時間半。ツェルトを張って早々に就寝です。
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縦走六日目、最終日。
http://79476925.at.webry.info/201509/article_7.html
縦走初日。
http://79476925.at.webry.info/201508/article_9.html
2011年8月の室堂〜薬師岳〜折立
http://79476925.at.webry.info/201109/article_4.html
2008年8月の折立〜鷲羽〜水晶〜雲ノ平周遊
http://79476925.at.webry.info/200811/article_14.html
ウルトラライト準備編:ベースウェイト
http://79476925.at.webry.info/201508/article_7.html


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
深く長い行程。
いよいよ、ここまで来たかって感じですね。
はな
2015/09/17 06:54
はなさん、こんばんは。まったく遠かったですね〜。我ながらよく歩きました。にゃんこ共和国からの牡蠣の潮煮、美味しそうですねぇ^^)
ハンス
2015/09/17 21:43

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